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介護職員が知っておくべき睡眠の話 第1回

介護学習

すっきりフルーツ青汁

睡眠について

今回は、公演講義などでよく質問される睡眠について話します。介護職員が睡眠について知識を持つことは、自分自身にとっても高齢者をみる上でも非常に大切だと思ったので、3回に分けて話しますが、小ネタで楽しく、手短簡単に学習できますので、ぜひ読んでくださいね。

睡眠と泥棒

昔から泥棒は明かりが消えて、1時間から1時間半に入ると成功する。などとよく言いますが、それはすごく理にかなっています。

睡眠には2種類あって脳が起きている状態のレム睡眠、脳が寝ている状態のノンレム睡眠があります。

人は就寝後約1時間で深い眠り(つまりノンレム睡眠)になります。

泥棒が狙うのは、この深い眠りノンレム睡眠の時。眠りが深くなると脳が休息し呼吸数や脈拍も減少し血圧も下がる。

この時に入れば成功しやすい。という事になります。泥棒は絶対してはいけませんが、泥棒はそんな知識を実は肌で感じていたのかも知れませんね。


睡眠障害

不眠について困っている方も多いと思いますが、いろんなことを考えたり、心配事、気にかかる事、腹の立つことなど眠りを妨げる要因は多いです。

就寝儀礼という言葉を知っていますか?

これは、寝る前に酒を飲むとかが代表的ですが、ガスの元栓を閉める、鍵を確かめるなどこれをしないと寝られない。といった具合のもので、人それぞれ持っていたりします。

酒の飲み過ぎも精神的な疲労が残るし、コーヒーやお茶を飲みすぎてもいけない。

あと、歯痛や鼻詰まりや咳なども睡眠障害になる。

音や光もなるが、都会の真ん中で暮らしていた人が、山の温泉宿とか静かすぎて眠れない。などという人もいるし、人さまざま。

(私は、湯布院の高級ホテルで静かさと清潔ベッドの快適さで眠れなかった経験があります。せんべい布団最強!! 余談)

眠れなくても死ぬことはない。と気楽に考えると眠れる事もあります。

また羊を数えたり振り子時計のリズムなどもいいかもしれません。

不眠症は、だいたい中年からの病気だと言われていて、原因はストレスなどという事もわかっています。

一般に『眠ってない』と訴える人は、よく眠っていることがほとんどです。

『眠ってましたよ。』と言うと機嫌が悪くなる。これは熟睡とかの問題もあると思います。

寝るのに1時間くらいかかった。と言っている人を調べたら、約15分くらいだった。というデータもあるみたいです。

自分で自分の睡眠時間を測るのは困難で、不眠感と言うのは本当の不眠症とはいえない。ですね。

私も、このブログ記事 時間かかりすぎて眠れないっす!WW

*次回は睡眠の話その2。学べる内容書くので、ゆるりとみて下さいね。



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