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介護職員が知っておくべき睡眠の話 第3回

介護学習

介護職員が知っておくべき睡眠の話 第3回最終回です。
ここまで知っていれば、あなたも明日から、睡眠について相当理解が深まるでしょう。ぜひ誰かに話してあげて下さい。そしてあなたも良い睡眠を取って下さい。知ってて損はない睡眠の話の最終回です。

寝具について

睡眠を考える為大切なのは寝具です。あなたはどんな寝具を使っていますか?あなたの自宅や施設、職場では寝具を使っていると思いますが、清潔で快適な寝具で寝るとどうでしょう?

有名な学者の研究で敷物は寝返りができる固さと広さ、かけるものは軽くて通気性のある事が必要条件と言われています。

板の上とか、ゴザが良いと言う方もいらっしゃいますが、そこまで行かなくても普通の布団が背骨が曲がらないで良い布団と言われています。

ただしこれは、賛否両論ありまして、例えば、高齢者がそんな布団に寝ていたら、すぐに床ずれ、褥瘡の原因となってしまいます。ご存知の方も多いと思いますが、褥瘡は皮膚の状態、タンパク質などの栄養の状態、数々の疾患や血行不良などによってすぐにできる方もいらっしゃいます。

逆に、成長期の子供が柔らかいベッドに寝ると背骨が曲がり矯正しないといけなくなると聞いた事もあります。

介護職員や看護職員は腰を痛める職業の代表的な職種ですので、寝具には特に気を使う必要があります。

腰が痛いと良い仕事もできませんし、仕事ができなくなる事もあります。

最近は、さまざまなマットレスもありますので自身に合った物を使用しましょう。

枕はどうでしょうか?

普通は、高さ6cmくらい(結構高い)で蕎麦殻とかがいい。なんて昔は言ってました。しかし値段も高いし今は、あまり蕎麦殻は無いですね。

寝具選びは本当に難しいものです。

3回にわたって睡眠について話して来ましたが、皆さんはいかがでしたでしょうか?

睡眠は、自分ではどうにもならない事もあります。

例えば夢ばかり見る。明け方「変な夢を見た。」と言う方もいらっしゃると思いますが、夢を見るのは浅い眠りの時。すなわちレム睡眠の時です。

上司と上手くいかない、失恋した、夫婦喧嘩した。などストレスが強いと夢を見ることが多いです。

それはレム睡眠が多いと言う事です。(学者ハルトマン)良い睡眠とはレム睡眠とノンレム睡眠が交互に来るバランスの良い波形の時です。

できるだけ生活リズムなど内面的なものと寝具などによる外面的なものを整え、良質な睡眠が取れるように心がけるようにしましょう。

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