介護施設や事業所で高齢者の介護の現場を支えているのは、スタッフです。介護施設の管理者としてとても辛いのは、スタッフが退職することです。その理由として挙げられるベスト4をまとめてみました。(私の所見ですが。。)
これを見て思い当たる節があれば、施設運営者様、管理者様要注意です!原因を知り少しでも退職を減らしていきましょう。
介護スタッフ退職理由ベスト4
1、人間関係
よくスタッフが相談に来るのは、人間関係です。ご高齢者の方に無理なことを押し付けられたり、ハラスメントのようなことを受けた。などといったこともありますが、実際に多いのは、スタッフ間の悩みです。あの人は、本当にお客様のことを考えているのだろうか?や、あの人が仕事を押し付けてくる。自分は何もしないで、文句ばかり言う。あるいは、上司がうるさい。などです。
2、給料が少ない
介護施設や事業所の形態、資格の有無などにもよりますが、給料があっちの方が良いので。。などといった給料が少ないから退職する。といった方も多いと思います。資格をとったのに何年も給与が上がらない。あるいは、入職したばかりの職員と私が同じ給与なのは納得いかない。といった理由で辞める方も多いと思います。
3、家庭の事情
親の介護が必要となったので、家族と過ごす時間が必要だから。といった理由で退職される方も多いです。しかし、これは社交辞令のこともあり、こう言って辞めた方が角が立たないという場合も多い気がします。ほとんどは、上の2つが原因だったりします。
4、体力的にきついので
また、時どきあるのは、体力的にきついから、腰を痛めたから。などです。中高年の介護職員に多い理由です。最近は、精神的に不安を抱える若者も多く、日勤、早出、夜勤などで生活のリズムを崩したり。と言う方もいます。人間関係の問題にも起因しているかも知れません。
以上4つの理由を挙げましたが、皆さんの施設はどうでしょうか?
多分思いあたる節があると思います。
次回はどうすれば介護職の離職が少なくなっていくのかについて話します。
是非続編の記事(どうすれば介護職の離職が少なくなるのか?)もご覧ください。



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